いよいよ今週末に本番を迎える『眠れる森の美女』
先週から通し稽古をスタートし、感染症対策をしながらシーン毎に細部のチェックをしつつリハーサルを行っています。
音楽のきっかけ、立ち位置、舞台から捌けるタイミングなど、踊り以外の部分にも目を向けながら場面毎に作られていく過程は、夏のガラ公演の時にはあまりなかった作業なのでとても久しぶりです!
全幕バレエとなると場面も多い上に、今回お送りするテリー・ウエストモーランド版では振付けやマイム、音楽が精密に決められていて、その決まりを守りながらどの様に表現するかがとても難しい作品です。
本番直前まで調節し、皆様に素敵な舞台をお届けできる様ダンサー一同励んで参ります!
今回は通し稽古の様子をチラッとご紹介したいと思います!
プロローグより妖精たち
カラボスと王妃
カラボスとリラの精
プロローグのこの場面は私が特にお気に入りの場面!
2幕の音楽も素敵ですが、カラボスの独壇場とも言えるダイナミックな音楽、その後の繊細で暖かなリラの精のテーマ、何度聴いても心が動かされます!
また、この場面の音楽はシーンが移り変わってもそれぞれが登場する度にメロディーにこっそりと登場するのも魅力のひとつ♪
ご覧になりながら「あっ!あの曲だ!」と発見してみてくださいね(^^)