こんにちは!岡本麻由です。
いつの間にかすっかり秋…!皆さまいかがお過ごしでしょうか?
私たちは、次回公演『ローラン・プティの夕べ』に向けてリハーサル中です。
この公演はローラン・プティ氏没後10年を偲ぶ特別公演として『アルルの女』と『デューク・エリントン・バレエ』の2作品を上演します。
ローラン・プティ氏の代表作と謳われる『アルルの女』は愛や人生そのものが描かれたような大人の作品です。
ジョルジュ・ビゼー作曲の音楽、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
叙情的な音楽にのせた独特なステップやフォーメーションが印象的であり、フレデリとヴィヴェットの心のすれ違いが胸に迫る、美しくドラマチックな世界です。
また、同時上演される『デューク・エリントン・バレエ』はデューク・エリントンのヒットナンバーの数々にのせて、牧阿佐美バレヱ団のために振り付けられた作品です。
今日は『デューク・エリントン・バレエ』より3曲のリハーサル風景をお届けします♪
《Don't Get Around Much Anymore》
ゆったりとしたジャズの調べにのせた、大人のかけ合いが魅力的です。
色っぽい…!!
《Cotton Tail》
軽快なステップで繰り広げられる踊り。
コケティッシュさとくるくる変わる表情、そしてユーモア溢れる振付にワクワクが止まりません♪
《Solitude》
たくさんのバーが登場。初めて観た時の衝撃は忘れられません。
女性のしなやかでダイナミックな動きが特徴的な踊りです。
ご紹介出来たのはほんの一部ですが、今日はここまで。
『アルルの女』『デューク・エリントン・バレエ』持ち味の違う2作品、どちらも久しぶりの上演です。
この機会にぜひ…!劇場でお楽しみいただけましたら幸いです。
まだまだ油断出来ない日々が続きますが、毎日リハーサル出来ることを噛み締めて…。
無事に皆さまにご覧いただけますよう、本番に向けて精一杯努めたいと思います。
劇場でお待ちしています!