こんにちは。吉田小夏です。
新緑の眩しい季節となりました!
皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。
次回公演の「ノートルダム・ド・パリ」
原作を初めて読んだ時の印象は、あまりに悲劇的…!でした。
しかしリハーサルを重ねるごとに作品の捉え方が変わっていく事に気が付きました。
この作品は全体を俯瞰してみて得る印象と、シーン毎に現れる登場人物それぞれにフォーカスし、
自分を投影してこの物語を生きてみた印象は変わる様な気がします。
各々の立場の生き様や苦しみを感じ、この悲劇の捉え方も様々になっていくところに奥深さを感じます。
ファッション・音楽・美術においても見どころ満載な作品ですが、
原作のストーリーを踏まえて観て頂けるときっと更に楽しんで頂けると思います。
上演の機会も少ない作品ですので、この機会に是非ご覧頂けると幸いです🌿
吉田小夏